緊張の裏側。
…本番の緊張について。
自分が「恐怖」や「不安」を感じていることを、まず認めること。
でもその裏側には、必ず大きな「情熱」や「愛情」があるもの。必ず。
その表裏をひっくり返してみたら…どんな世界があるだろう。
それはきっと壮大で幸せなチャレンジ。
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私たちが本番を迎える時に、脳は必ずそれを察知してアドレナリンを分泌してくれます。
それは自分自身が最高のパフォーマンスを発揮するために必要な、様々な「高まり」をもたらしてくれますが、
同時に「恐怖」や「不安」が高まることも事実だと思います。
本番は、いつも一度きりの未知の世界。
そして人間は「未知なるもの」に恐怖を感じるもの。
…私たちが本番を前にそれらを感じることは、いわば当然のことと言えます。
まずそれを認めつつも、その恐怖や不安の裏側には、
自分の思い通りに演奏するために長い長い時間を費やしてきた、自分の「情熱」や、
音楽そのものはもちろん、この時間を共有する共演者や、聴衆の方々への「愛情」。
そんな大きな熱い想いが必ずあって。
それこそがむしろ表側で、真実なのだと思います。
緊張と呼ぶ「大きな高まり」の中、そんな幸せなチャレンジを抱いて、ステージに臨むことができたら…。
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