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女子道

本番用ハイヒールをどう履くか?

  ”本番用衣装”というと、私の場合はもっぱらロングドレスか上下とも黒いもの(黒黒、と呼ばれます。)で、どれも自分の体に合った演奏しやすいものを揃えているのですが、いつも困るのは「靴」。 やはり舞台に立つものとしては、見た目もできるだけ大切にしたいもの。靴もやはり多少なりともヒールのあるもの、形の...

演奏する人のための身体の使い方

息が吸いにくい…?それ、構え方に原因があるかも!

レッスンにいらっしゃる生徒さんのご要望の中で最も多いものの一つに、「息があまり吸えてないんです…」というものがあります。 今日はそんな「構え方と呼吸」について考えてみたいと思います。 管楽器の方向けですが、腕を使う全ての皆様へ。     吸いにくさを生む意外な動き たくさん吸おうと思って...

演奏する人のための身体の使い方

楽譜を見るときの目の使い方とは?

レッスンをしていて常々思うのは、「目の使い方」「ものの見かた」が演奏に著しく影響を及ぼしているんだなぁということ。 目の使い方を変えるだけで、発音がうまくいったり、響きが改善したり、緊張が緩和したり…。その方が持っている課題のいくつかが一気に改善に向かったりすることも珍しいことではありません。 今日はそんな...

自由な本番のために

MCでガチガチになってしまう!演奏とのバランスの取り方

  MC。 カジュアルなコンサートには特に欠かせない、大事な司会進行役。 どんなコンサートをする時も、共演者の中に一人は必ずMCが上手なありがたーい方がいて、たいていはその方にお任せして安心しきって演奏に集中しているのですが(◯ちゃん、いつもありがとうございます!)、ソロでのコンサートの時などどうしても一人...

演奏する人のココロとカラダ

お客様は野菜?思考が体に与える影響

  アレクサンダー・テクニークの中で大切にされている考え方の中に「心身統一体」というものがあります。 「心と体はいつも結びついていて、切り離せない」というものです。 今日は、そんな「心(思考)が体にどう影響を与えるか」について考えてみたいと思います。   子供の頃の記憶。 5歳の頃。 私...

演奏する人のための身体の使い方

座っててもラクラク!座奏で楽に自由に動ける方法

  今日は座奏、座って演奏するときのことについて。 立奏よりも、実は座奏のほうに悩ましさを抱えている方が多いように思います。 「脚をどうしたらいいのか分からない。」 「踏ん張れない。お腹が使いにくい。」 「動きにくくて、窮屈さを感じる。」 「そもそもどう座ればいいのか。」 今日はそんな悩み多き「座...

演奏する人のための身体の使い方

楽器を持ったらどうやって立つ?〜立奏で腰や脚が痛い方へ〜

皆さんは、立って演奏することと、座って演奏すること、どちらがお好みでしょうか。 (座らないと、あるいは立たないと演奏できない楽器の皆さんゴメンなさい・・・ご参考までにぜひお読みくださいね。) あるいは苦手なほうがあるとしたら、それはどうしてでしょうか? 今日は立奏のこと、立って演奏することについて考えてみた...

演奏する人のための身体の使い方

楽器をストラップにかけるときや持ち運ぶときに心がけたい3つのこと

突然ですが! 楽器って…重いですよね…。 大きさも重さも様々なものがありますが、たとえ小さいものであっても長時間持ち歩いたりしていると、意外と身体に負担がかかったりします。 そしてサックスやファゴット、ギターなどストラップによって支える楽器を演奏される方は、慢性的な首の痛みや肩こり、腰痛に悩まされている方も...

演奏する人のココロとカラダ

本番で迷走しないために知っておきたい迷走神経のこと〜音楽する人のための生理学2〜

  アスリートの世界ではよく「ゾーンに入る」という言葉が聞かれます。 この「ゾーン」とは、集中力が極限に高まった状態のことを表すのですが、詳しく言うと ・時間がゆっくりに感じられ、ボールなどの動きが止まって見える ・感覚(視覚・聴覚・筋感覚など)がすごく敏感になり、体が普段より思い通りに動く ・自...

受講者の声

「演奏することとは、自分自身や人生への投影」〜サックス吹きの生徒さんからのメッセージ〜

  先日、一般の吹奏楽団に所属するサックス吹きの方がレッスンにいらっしゃいました。 明るくあたたかく、なんだか頼れる雰囲気を持つ彼女とのレッスンは楽しく、まるで一輪の花が水をぐんぐん吸い上げていくような印象で、あっという間のひと時でした。 そんな彼女からメッセージをいただきました。 ご本人から許可...